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バッグインプラント除去前
バッグインプラント除去後 CRF術前
長く入っていたバッグインプラント(11年間CMC240cc)だったのでを除去した状態を見ると肋骨が変形しバストの形も変形しています。
これはエコーで正しく診断することはできません。
正しい術前状態を把握するためにはバッグインプラント除去と脂肪注入は別日にやらなくてはいけません。
術後
バッグインプラントが入っていた頃よりもはるかに自然でキレイなバストになっています。
ワキ前の脂肪を吸引していることもあってバストが際立つ結果ともなっています。
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バッグインプラント除去とCRF注入を一回で行うデメリットとメリットを今一度まとめると・・・
同時手術のデメリット
①バッグインプラント除去をするだけで局所に負担がかかり、生着のためのパワーが回復にとられる。
②バッグインプラント除去による内出血のリスクがあります。特に脇のアプローチの際には手術中にしっかり止血しても後出血が起こることがあります。強い内出血が除去関係で見られたら脂肪の生着は絶望的。
③バッグインプラント除去のアプローチのために当然剥離します。
ワキの場合はバストの外上側1/4程度剥離します。剥離した部分には当然脂肪は入れられません。なぜならバッグインプラントが入っていたスペース(カプセル)内は血流がゼロです。そこに剥離範囲を通って脂肪が入り込めば良くて“壊死”悪くて“感染”が起こります。
なお乳輪切開でも乳房下切開では剥離範囲が小さいですが同じ理由で傷の近くには脂肪を入れることはできません。そして乳房下切開と乳輪切開は東洋人では傷が目立つのでオススメできません。(性行為の時に丸見えになります。)
④バッグインプラントが長期間入っている場合多少なりとも肋骨変形(バッグの形に肋骨が凹む)が見られます。
手術を同時に行う場合この肋骨の状態の評価ができません。
バッグを除去するのと同時に行う場合は麻酔というボリュームが入ってしまったり手術中とはいえ腫れがでてくるので正しいボリューム評価ができません。
⑤同時に手術を行う場合、患者様のバッグインプラント除去後の立位での見た目や脂肪分布を確認しないことになります。
バッグインプラントが入っていない患者様で術前診察をしないで手術を行うのとほぼ同じレベルの雑な術前評価で手術をすることになります。
⑥バッグインプラントをしまう被膜(カプセル)が拘縮していた場合、手術直後はカプセルが盛り上がるくらいしっかりと残っています。拘縮していなくても痩せた患者様では無視できないボリュームです。
このカプセルの残骸のボリュームは1から2ヶ月でほぼなくなります。
同時手術を行うと、脂肪を入れた後に変形が起こってくるので脂肪が同時にひきつれて来るリスクがあります。
⑦上でも少し言いましたがバッグインプラントのカプセル内の血流はゼロでそこに入った脂肪はすべて壊死します。
脂肪注入を行うときにはいくつかの層に分けて注入していきますがカプセルがしっかり残っている状態ではそれをよけながら行わなくてはならず手術の品質が落ちます。また、完璧に避けて注入することは100%不可能です。
カプセル内を洗浄しても術後、剥離部位や注入時の穴を通してカプセル内に脂肪が入り込むことを否定することはできません。
同時手術のメリットも一応あるので述べておきます。
①痛いのが一回で済む
②麻酔などが一回で済むので価格は2回よりは安く済む。(クリニックの価格差のほうが大きいと思いますが・・・)
③途中バストが小さい期間が少なくて済む
これが患者さまのメリット
④手術をわけないことで必ず豊胸手術の料金を取れる。(途中で気が変わることを許さない)
⑤バッグインプラント除去のような“儲からない”手術で手術室を埋めるのは機会損失
これがクリニックのメリット。
クリニックの経営を考えたら1回でやったほうがはるかにいいのですが、患者さんから考えたらどうですか?
除去と注入の同時手術がベストだと思えますか?
おんなじ先生が1回で手術をしてくれるのと2回に分けてくれるのと最終的にどちらがいい結果になりそうですか?
痛いのは一回で済ませましょうなんて優しいふりをしているけどクリニックの功利主義だと僕は思います。
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術前
術後
別人レベルの美しさ。
バストのための脂肪採取だけが目的ではなく、吸引部もキレイにするという信念を持って行わないと一見してキレイなボディの達成は不可能です。
この方の場合ワキの前後から胸郭の横の余分な脂肪を減らしていることで
”細身でバストがある”
という状態にしています。
術前
術後
術前
術後
術前
セルライトの凹凸が強かったのも・・・
術後
悪化させずに細く。
治療概要 | 脂肪吸引術を用いて採取した自身の脂肪を胸部に注入する豊胸術です。吸引した脂肪から不純物を取り除き、特許技術用いてコンデンスリッチファット(CRF)を生成します。その後、出来上がったコンデンスリッチファット(CRF)をバストへ注入します。コンデンスリッチファット(CRF)は不純物を含まないため定着率が良く、安全でありながら自然なバストアップが可能です。 |
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施術費用 | 吸引部位により異なります。(詳しい料金はこちら)コンデンスリッチファット豊胸(CRF)…脂肪吸引の料金に+600,000円※麻酔・処方代は別途50,000円※バッグインプラントの除去は別料金です。(詳しい料金はこちら) |
副作用・ リスク |
個人差がありますが施術後は数日から数週間程度、痛み、だるさ、内出血などを生じます。吸引量が多い場合や動脈からの出血が見られた場合貧血になる場合があります。程度が強い場合には入院・輸血が必要な場合もありえます。吸引部、注入部の触覚の変化がしばらく見られることがあります。麻酔の覚醒には個人差があり、術後のふらつき、気分不快、不穏などが見られることがありえます。色素沈着や皮膚の固さ、皮膚の凸凹が生じる場合があります。ごく稀なケースですが感染症や肺塞栓などの重篤な合併症を起こす場合があります。効果の程度、実感、満足度には個人差があります感染ごく稀に免疫が弱い方などで感染が起こる可能性があります。この場合は処置が必要になります。脂肪注入部分にしこりが見られることがあります。この場合は穿刺による内容除去、切開による除去をおすすめすることがあります。基本的に同じ大きさになるように注入していますが左右差が残る可能性があります。頻度は低いのですがバストのサイズアップの実感が非常に少ないことがあります。マンモグラフィーは可能です。医師によっては読影の精度が落ちる可能性があります。 |
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